経済学部・大学院経済学研究科

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村井 まどか(企業経営学科)
    2015年3月卒業 コニカミノルタ株式会社に勤務

生涯の財産となる能力を与えてくれた、ゼミナール

イメージ  私が所属するゼミでは、企業の財務諸表を分析し、そこから企業価値を推定する手法を学んでいます。理論だけにとどまらず、実際の企業のケーススタディを用いるなど、実践に応用可能な内容を学んでいます。さらに、ディスカッションやプレゼンテーションを通して学ぶ事で、チームで成果を上げるための能力も磨いてきました。ゼミで鍛えたこれらの力は全世界共通で必要とされるものであり、一生の財産になるものだと考えます。
 さらに、このゼミで世界を目指して日々奮闘する先輩方と出会い、その姿に憧れ、私も「将来は財務経理の専門性を活かして、グローバルに活躍したい」と強く思うようになりました。

夢の実現に向けて、2か国での留学に挑戦!

イメージ  ゼミで手に入れた夢の実現に必要な力を徹底的に鍛えようと、3年次末から1年間休学し、シンガポールとアメリカでの留学に取り組みました。
 シンガポールでは約2か月間、高い国際競争力を有する国の戦略やビジネス環境を学びました。その後、世界トップクラスの教育環境を求めて、アメリカのペンシルベニア大学に半年間留学しました。英語でのプレゼンテーションやディスカッションを通して、世界のリーディングカンパニーの戦略を学ぶなど、ビジネスで使える英語を集中的に鍛えました。また、ウォートン・ビジネススクールのファイナンスや財務諸表分析の講義にも出席し、世界トップレベルのMBAの講義にも触れてきました。

Change the World、今そのスタートラインに。

 大学で身に付けた専門性や英語力を活かして、世界で活躍する財務経理のプロフェッショナルになる。そしていつか、シンガポールとアメリカでの留学経験を通じて抱いた「日本の技術を世界に広め、世界経済の発展に貢献する」という夢を叶えたい。この思いを胸に、就職活動に取り組みました。
 私が働く予定のコニカミノルタ株式会社は、世界140ヶ国以上で事業展開し、海外での売上高が全体の77%を占めるグローバル企業です。また、日本を代表する高い技術力を誇る企業でもあります。来春より、私の夢へ向けた挑戦のセカンドステージがスタートします。

滋賀大学は、自分の可能性を広げられる場所。

 滋賀大学経済学部は、国立大学で最大規模の総合経済学部であり、経済学・経営学を学ぶのに非常に適した環境が整う大学です。学科の枠にとらわれることなく講義の履修が可能であり、学際的に経済学・経営学を学ぶ事ができるためです。
 さらに、世界大学ランキングでTop20にランクインするミシガン大学など、交換留学先として世界各国の難関大学と多く提携している点も、滋賀大学の魅力のひとつです。
 経済・経営の専門性、そしてグローバルな問題意識を養うための教育環境が整った滋賀大学で、世界を視野に入れてチャレンジしませんか。