林 雄大 (社会システム学科)
2024年3月卒業 伊藤忠商事株式会社に就職
リアル二刀流で挑んだ大学生活
14年間続けた野球人生の集大成として、大学でも硬式野球部に入部し、3年秋からは主将に就任しました。コロナウイルスの影響で活動すら難しい日々でしたが、14年間の結晶となる最後のリーグ戦では硬式野球部史上初となる1部リーグ5勝を達成し、学生野球を締めくくりました。
また、ゼミ見学での先輩方の姿や、海外経験豊富な教授、世界で通用する財務諸表分析の専門分野を学べる環境に魅力を感じ、グローバルゼミの門を叩きました。このゼミで、財務の専門性だけでなくグローバルな問題意識を徹底的に鍛えました。
世界への挑戦
ゼミでの学びを通じて、世界を股にかけて活躍するための力を身につけたいという思いが抑えきれず、マレーシアとエチオピアでビジネスインターンシップへの挑戦を決意しました。エチオピアでは、日本食レストランの開業を行うインターンシップに挑戦しました。帰国3日前に完成したレストランを目にしたとき、「どこに行っても生きていける」と実感しました。
次の挑戦へ
「複数の選択肢があるときに、実力がつくと思う方を選ぶ」、これが私の人生の指針です。内定先の伊藤忠商事株式会社では、ビジネスを通じて様々な分野の社会問題の解決に挑戦できると考えています。今後も自分の限界に挑戦し、絶えざる自己変革を通じて世界を舞台に活躍したいと思っています。
私は社会システム学科に所属していましたが、会計情報学科のゼミに入ることができました。このように、滋賀大学にはゼミだけでなく普段の授業でも学科横断的に学ぶことができるという大きな特徴があります。
また、海外経験豊富な教授がいるので世界で通用する専門分野の研究や語学力を、とことんまで鍛えることができる環境も整っています。みなさんも自分の夢や目標に向かって挑戦し、大いなる自己変革を遂げてください。