経済学部・大学院経済学研究科

TOP 滋賀大経済 最前線滋賀大経済 最前線2023滋賀大経済 最前線 梶塚さんからの報告

滋賀大経済 最前線 梶塚さんからの報告

→滋賀大経済 最前線Top へ戻る
 →次へ (他の方の報告へ)

梶塚 仁 (経済学科)
    2024年3月卒業 三井物産株式会社に就職

トライアスロン・プログラム

photo

 大学では、中学高校と取り組んできた卓球の情熱が冷めず、迷わず卓球部に入りました。団体戦のレギュラーを目指しながら部活動に全力を注いでいたものの、2回生の時にはコロナ禍の影響で部活動停止、さらには続々と公式戦が中止になり目標を見失いました。しかし、最後までやり抜くことを諦めなかった同期や先輩方、がむしゃらに部活動に取り組む後輩たちの姿を見て一念発起。現役最終年には、リーグ戦を始めとした公式戦の団体戦にレギュラーとしてチームに貢献することができ、悔いなく引退することができました。
 学業では、経済学部の講義と並行しながらデータサイエンス副専攻のプログラムにも取り組み、統計学やプログラミングの基礎を学びました。経済学の分野でこれらの学びを活かすため、3回生からは財務諸表分析のゼミの門戸をたたきました。大学院レベルの内容に苦心しながらも、ゼミの仲間とともに日夜議論を交わしながら何とか食らいつきました。

活気溢れるベトナム

photo

 また、世界を視野に入れた課題解決に挑むための第一歩として、半年間ベトナムで専門家派遣事業のインターンシップに挑戦しました。顧客のニーズに応じた知見を提供すべく、インタビューに参加頂く専門家の探索と、その後の交渉を担当しました。世界中の専門家を相手に対等な信頼関係を築くことはとてもハードな経験でしたが、粘り強さと未知の世界で生き抜く力が身についたと感じています。
 思うように結果が出ず苦しい状況が続きましたが、重要な専門家とのインタビューをセッティングできた時の達成感は大きなものでした。

日本から世界へ

 就職活動を行う中、「世界中の未来をつくる」というミッションに共感し、三井物産への就職を決めました。部活動やゼミ、海外インターンシップといった大学生活での経験をもとに、世界の誰かの明日に繋がるビジネス創出に取り組みたいと考えています。
 滋賀大学には挑戦を後押ししてくれる環境が揃っています。自分のやりたいことに打ちこむ大勢の仲間がいます。後輩の皆さんには、大学生活に思い切り挑戦したと胸を張れる経験を手に入れて欲しいと思います。全力で応援しています。