毛利　拓未　（経済学科）
　　　　2024年3月卒業　NTTデータに就職

ダブルメジャーへの挑戦

　大学では、財務経理とデータサイエンス（DS）のダブルメジャーに挑戦しました。DS副専攻プログラムでデータ分析の専門性を鍛え、大学3年次から所属するゼミでは「財務諸表分析による企業価値評価とコーポレート・ファイナンス」を研究し、財務経理の専門性とデータ分析力を鍛えました。財務データの分析からビジネスに役立つ新たな価値を引き出すことを実践的に研究し、味わったことのない面白さを感じました。学業に徹底的に打ち込んだ結果、２度の成績優秀者表彰を受けることができました。

１年間の海外武者修行

　大学４年次には、大学入学前からの目標であった海外武者修行に挑戦しました。コロナで渡航が危ぶまれる状況でしたが、NY留学とマレーシアでのインターンシップを目標通り実行しました。NYでは、英語力を短期間で限界まで高めると同時に、世界最高峰の経済、エンターテインメント、スポーツ、アートなどを肌で感じました。
　マレーシアでは現地の植物肉会社でのインターンシップに挑戦し、「半年で月間売上高を２倍にする」という非常に困難な目標を設定しました。目標達成にあたり、様々な課題に直面しましたが、営業チーム一丸となり、最後には目標を達成することができました。

挑戦し続ける

　大学時代を振り返ると、自分自身の興味関心を追求し、挑戦し続けてきたと感じます。経済学、財務諸表分析ゼミ、DS、国際交流、留学、海外インターンシップなど様々なことに挑戦し、多くの学びと経験を得ることができました。今後はITの世界に飛び込み、ITとビジネスの力で深刻な社会課題の解決に挑んでいきます。現状に満足せず、常にあらゆることを学んでいきたいと思います。
　滋賀大学は、様々なことに挑戦できる環境だと思います。自分の興味関心を追求し、かけがえのない大学生活をおもいきり楽しんでください。