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安 亜東(博士前期課程経営学専攻)
2017年3月卒業 アクセンチュア(大連)に勤務
上を目指し、最強グローバルゼミに突入
中国の高校を卒業し、日本に留学する道を選びました。視野を広げるため、最先端の経済学・経営学の知識にも学ぶためでした。大学では、経営情報学科に入り、会計学を中心に勉強に励ました。自分の日本語能力の乏しさから苦戦することも多々ありましたが、なんとか日本での生活に適応しました。
そして、財務の専門知識を磨き、最新のテーマで研究したいと思い、大学院に進学しました。
家族同然の仲間と切磋琢磨
毎週の大学院の演習以外に、学部の専門演習の授業にも毎回出席し、研究と後輩の指導に力を注ぎました。それに加えて、夏の耐久ゼミや外国の文献の勉強会等を通じて、幅広く学び、自分の討論力、プレゼンテーション能力も大分高まりました。
勉学以外にも、毎年恒例の夏のゼミキャンプ、新ゼミ生歓迎会、冬のOB会、春の送別会など、数々のイベントを同期の仲間たちとやり遂げて、留学生活の良い思い出も残しました。
研究や勉学では、遊び心を持ち、遊びを通じて学ぶ、このことを実践することができました。
価値創造に挑戦
なぜ留学の道を選びましたか?留学生たちはきっと自分なりの答えを持っています。私自身は、最先端の学問・知識を学習するのはもちろん最重要ですが、異文化を理解し、自分を客観的に見つめ直すことも、常に意識すべき留学の目的だと思っています。そして、そんな経験を通じて身につけた能力を発揮して、グローバルに働くコンサルティングの分野で新たな価値を想像したいと考え、アクセンチュアへの就職を決めました。さらに多様な人々と共に働くことで、アジアの発展に貢献できるだけの実力を身につけたいと考えています。