→滋賀大経済 最前線Top へ戻る
正多 宏章 （会計情報学科）
2018年3月卒業 株式会社神戸製鋼所に勤務
目指すは全国制覇！！
小中高と、一貫して部活動に力を注いできましたが、未だ全国レベルで戦ったことはありませんでした。そんなことから、学生最後となる大学での部活動では、全国制覇を目指したいと考え、最もハードな練習で知られる漕艇部への入部を決意しました。
ボート競技にはフィジカルの強さだけではなく、クルーと息を合わせるチームワーク、大舞台でも自分をコントロールする精神力、そのすべてを鍛え上げる必要があり、その練習は過酷を極めました。それでも苦楽を共にする仲間たちと日々切磋琢磨し、困難を共に乗り越えた経験は、私を一回りも二回りも成長させてくれました。
人生哲学との出会い
「ビジネスの力で世の中の問題を解決する。」これが所属するゼミの哲学であり究極の目標です。この考え方に出会い感銘を受けた私は3年次から強みとなる専門分野の確立と、世界で通用するファンダメンタルを鍛えることを決意しました。このゼミで、大学院レベルの財務の専門性とプレゼンテーション能力、チームでの問題解決力を鍛え、部活引退後には、シンガポールでの海外研修にも挑戦しました。
これらの経験を経て、自分が働くことでより多くの人に影響を与え、世の中に貢献できるものは何かと考えた結果、鉄鋼業界を志望するようになりました。内定をいただいた神戸製鋼所は、鉄をはじめアルミや銅といった素材を幅広く扱っており、様々な産業と関わることができる点に魅力を感じています。学生時代に身につけた力を発揮し、鉄の可能性で世界経済の発展に貢献したいと思っています。