経済学部・大学院経済学研究科

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滋賀大経済 最前線 土川さんからの報告

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土川貴之(企業経営学科)
    2018年3月卒業 日産自動車株式会社に勤務

世界で活躍するために

イメージ  私は高校生の頃から海外で働くことに興味があり、滋賀大学では語学と経済の専門性を極めることを目標にしていました。語学の面では、ミシガン州立大学との連携で内地留学に参加し、英語を使ったコミュニケーション能力を高めました。また、会計情報学科のゼミに入り、徹底的なディスカッションを通じて、世界で通用する財務の専門性を鍛えました。そして1年間、海外経験豊富な先輩や教授に囲まれて勉強する中で、「将来世界で活躍する」という思いが確固たるものになりました。
 

骨太サムライ世界へ飛び立つ

イメージ  大学での活動の集大成として、1年がかりでフィリピンでの語学留学とウガンダでのビジネスインターンシップに挑戦しました。フィリピンでは、「監獄」と呼ばれる学校で朝から晩まで英語漬けの日々を送り、全校生徒100人の前でスピーチができるほどの度胸と英語力を身につけました。その後、ウガンダに渡り、環境に優しい炭を売る営業職として活動しました。劣悪な生活環境に悪戦苦闘しながらも、最終月には他の社員の2倍もの営業成績を残すことができました。困難な状況でも粘り強く結果を残してきたことから、帰国後には周囲から「骨太サムライ」と呼ばれるようになりました。
 

やっちゃえ、骨太サムライ

 途上国で1年間生活した経験から、世界の社会問題を解決できるような仕事に就きたいと考え、就職活動に臨みました。特に、一歩外に出れば排気ガスで体調が悪くなるような、20年前の車が渋滞をなす途上国の環境に問題意識を抱きました。そして、他社に先駆けて電気自動車の普及に取り組んだ日産自動車に就職することを決めました。就職先では、ゼミで培った財務経理の専門性と誰にも負けないタフさを武器に、海外拠点のマネジメントや、電気自動車関連のプロジェクト評価に挑戦したいと考えています。世界にインパクトを与えるような貢献をする、これが私の夢です。