反橋 亮太 (経済学科)
2019年3月卒業 外資系金融機関に勤務
全力疾走で駆け抜けた学生生活
空手、ゼミ、そしてグローバルが私の大学生活のキーワードです。
「関西リーグ一部昇格と全国国公立大会優勝を果たしたい」、その一心で空手道部の活動に力を注ぎ、三年次には主将として部を牽引しました。己と徹底的に向き合い、一切の妥協が許されない日々の鍛錬は想像を絶する辛さでした。しかし、夢に向かう情熱で仲間を本気にさせ、チーム全員で壁を乗り越えてきた四年間は、私の生涯の財産です。
三回生のゼミ選択の時には、世界を視野に入れて学ぶゼミに飛び込みました。パワフルな教授や野心溢れる仲間と学ぶ最高の環境で、財務経理の専門性を徹底的に鍛えていくうちに、「ビジネスの力で世界を変えたい」、そう考えるようになりました。
世界に挑む空手サムライ
そして、この夢を達成するために、1年間を費やして、ニューヨーク留学とフィリピンでのインターンシップに挑戦することを決意しました。
ニューヨークでは、ニューヨーク大学で、ゼミで磨いたファイナンスの専門科目を中心に履修し、トップの成績を修めました。平日は語学とファイナンスの勉強に没頭する一方、週末はクイーンズにある空手道場に通い、現地の多様な年代の人々と拳を交えて共に汗を流しました。
その後、経済産業省「国際化促進インターンシップ事業」に選抜されて、フィリピンの大手会計事務所でのインターンシップに挑戦しました。
就職に向けて
「世界経済にインパクトを与える仕事で、経済格差を是正する」、こんな理想を胸に就職活動に取り組み、第一志望の外資系金融機関への就職を決めました。大学時代に学んだファイナンスと会計の専門知識、海外で鍛えた問題意識を発揮して、世界にインパクトを与えるような仕事で実績をあげる、そんな野望にむかって邁進しています。