堅田一弥 (経済学科)
2020年3月卒業 株式会社 花王に就職
文武両道の大学生活
「やらずに後悔だけはしたくない」と考えていた私は、大学生活で勉学と部活動の両方に力を注いできました。
勉強面では成績優秀者賞を獲得し、部活面では体育会柔道部主将としてチームの戦力強化に没頭しました。また、並行して所属していた体育会本部では、学内最大規模のイベントを担当し、成功に導きました。このように日々充実した大学生活を過ごしていました。
ロシアでのさらなる挑戦
3年次からのゼミでは財務諸表分析と企業価値評価を研究しました。このゼミで海外経験豊かな教授や先輩の話に触発され、海外での挑戦を決意しました。
元々ロシア語を勉強していたこともあり、ロシアとのビジネスに興味を持った私は、モスクワ大学での留学とサンクトペテルブルクでのインターンシップに挑戦しました。留学中、語学力を鍛えるために始めたラーメン屋でのアルバイトでは、始めは言語や文化の壁にぶち当たり、まともに仕事ができませんでしたが、最後は周囲に指示を出して仕事をこなせるようになりました。また、インターンシップでは日本酒の販売企画で成果を残しました。
受験生に向けて
大学で過ごした時間は高校生の頃に想像していたよりもはるかに充実したものでした。常に目標を立て、その目標に向かって挑戦と努力を続けました。この過程で得た経験と様々な価値観を持った人との出会いによって、私の人生は大きく変わったと確信しています。
本気で何かに打ち込みたいと考えている受験生の皆さん、ぜひ滋賀大学でその夢を叶えてください。本学には、学問の専門性を高めることはもちろん、部活動やサークルでの組織の運営、留学、海外インターンシップなど様々な経験ができる環境が整っています。より多くの挑戦を通して自身に磨きをかけ、自分ならではの人生観を見つけていってください。