木下 和哉 (会計情報学科)
2023年3月卒業 東レ株式会社に就職
チャレンジし続けた大学生活
大学時代は、勉学だけでなく、大学で出会った弓道やゼミ活動、アルバイトの全てに全力で取り組みました。体育会弓道部では、幹部になった3年次にコロナ禍で公式戦も練習試合も全て中止になりましたが、今何ができるのかを突き詰めて、幹部全員で乗り切りました。
また3年次からのゼミでは、企業価値評価やコーポレート・ファイナンスの研究、データ分析に取り組みました。ハードなゼミを仲間と乗り越え、一生モノの仲間や専門性、グローバルなマインドセットを鍛えました。
二か国で海外武者修行
これまで海外に行ったことすらなかった私は、在学中に異質な世界に触れたいと思っていました。そこで大学を1年間休学し、カンボジアとアメリカ・ニューヨークの2か国でインターンシップに参加するという人生最大の挑戦を決意しました。
カンボジアでは、マイクロファイナンス機関でのインターンシップに参加し、顧客の問題解決に向けて泥だらけでジャングルを奔走しました。また、ニューヨークでは、日本酒の代理営業事業に携わり、日本酒が浸透していないコミュニティへの販路拡大に挑みました。
社会を変える挑戦の始まり
就職予定先の東レ株式会社は、「素材には社会を変える力がある。」というスローガンを掲げています。モノづくりの根本である素材に特化することで、社会に対して大規模に、かつ、同時に影響を与えることができます。ゼミで鍛えたファンダメンタルや問題意識、チームパワーや財務経理の専門性を武器に、様々な社会課題解決に取り組みたいと思っています。
滋賀大学には、世界に挑む学生を支える環境が整っています。チャンスを逃さぬよう情報のアンテナを立てつつ、かけがえのない学生生活を全力で楽しんでください。