坂本　開　（会計情報学科）
　　　　2023年3月卒業　ソニーグループ株式会社に就職

自分の可能性を広げ続けた3年間

　小学校時代から続けてきたサッカーの集大成として大学では体育会サッカー部に所属し、日々の練習、試合に全力で挑みました。また、コロナの影響で士気が低下したチームの変革に力を注ぎ、リーグ昇格を目標に仲間と切磋琢磨しました。楽しいことばかりではなく、多くの葛藤や苦労がありましたが、１戦１戦に戦い抜いた経験は貴重な経験となりました。
　3年次からはグローバルゼミに所属し、毎日仲間と共に勉学に励みました。とくに、海外経験を積むために独学で語学を学び、原書の専門書も読破しました。

描く未来と現実

　3年次修了後、念願の海外留学にチャレンジしました。コロナの影響で渡航できる国の選択肢がほとんどない中で、マルタでの留学とカンボジアでのインターンシップに参加しました。とくに、カンボジアではプロサッカーチームでスポンサー獲得営業に携わり、現地スタッフと共に契約獲得を目標に奔走しました。実際に海外で働くことは非常に難しく、失敗と想定外のトラブルの連続でした。しかし、そんな刺激的な日々が新鮮であり、将来海外で活躍したいという想いはより一層強くなりました。

新時代への扉

　「世界にインパクトを与える」、これが私の目標です。これを大きな軸として就職活動を続ける中で、ソニーグループ株式会社への入社を決意しました。
　「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」。これは、ソニーグループ株式会社が掲げる存在意義です。大学で培った専門的な知見、海外経験を活かして自身の目標に向けて邁進していきたいと考えています。
　大学は高校とは違い、講義の受け方からプライベートの時間まで全て自分で決めていきます。その中で夢や成し遂げたいことを見つけ、追求していく場所だと考えています。滋賀大学は部活、サークル、ゼミ、留学など様々なことに本気で打ち込む環境があります。
　また、自身の夢に本気で向き合う仲間にも恵まれています。４年間という限られた時間を十二分に活用して、自分自身の可能性を広げていってください。