小川 幸奈 (ファイナンス学科)
2023年3月卒業 三菱ケミカル株式会社に就職
仲間と挑戦し続けた学生生活
大学では、体育会少林寺拳法部とゼミナール協議会に所属しました。幹部を務めた3年次には、コロナが蔓延し、大会などが中止になるなかで、団体を存続させるための対応や変革が求められました。まず、少林寺拳法部では、コロナ下での新歓活動でSNS等を活用し、新入部員を獲得しました。そして、ゼミナール協議会では、オンラインで行事を実行するためのシステムを構築し、活発なイベントを実現しました。絶望的な状況でも、仲間と協力して目標達成できた貴重な経験となりました。
また、3年次からはゼミに所属し、すべての活動がリモートになるなかで、あらゆる方法を駆使して能力を鍛えました。
大学生活の集大成として
海外でも通用するファンダメンタルを日々鍛えるなかで、実際に海外留学やインターンシップに挑戦したいと思うようになりました。コロナ禍での渡航は困難を極めましたが、アメリカ・ニューヨークに渡航し、留学と2つのインターンシップに取り組みました。留学先では、様々な国の学生とプレゼンやディスカッションを重ね、言語や文化の壁を越える楽しさと難しさを実感しました。そして、インターンシップでは、現地の人と協力して働くことで、困難な環境での適応力を手に入れました。
大学での経験を糧に
内定先の三菱ケミカル株式会社は、無限の応用分野をもつ素材の力で社会を支える化学メーカーです。そんな企業で、日本の技術力を世界で発揮し、人類が直面する多様な課題の解決を目指したいと思っています。
また、大学で、勉強や課外活動、ゼミなどに全力を尽くせたのは、切磋琢磨できる仲間がいたからだと実感しています。後輩のみなさんも、出会った仲間との経験を糧に、自分の夢や目標に向かって、ためらわずに挑戦してみてください。