小森 茉耶 (企業経営学科)
内閣府主催平成29年度世界青年の船「Ship for World Youth Leaders」
Ship for World Youth Leadersとは
私は、内閣府主催平成29年度世界青年の船「Ship for World Youth Leaders」に日本代表青年として参加しました。
この事業は各国青年との交流を通じ、相互理解と友好促進とともに、国際的視野を広め、国際協調の精神を養い、
次世代のグローバルリーダーを担う青年の育成を目的としています。
10か国から外国人青年約120人と日本人青年約120人が、都内で9日間の陸上研修、インドとスリラ ンカでの寄港地活動を含む
34日間の船上研修を行 いました。
主なプログラム内容
ナショナルプレゼンテーション、各種セミナー、コースディスカッション、クラブ活動、委員会活動、寄港地活動、各国主催の文化交流パーティ、自主活動など。
印象に残る活動としてコースディスカッションと委員会活動を挙げます。
コースディスカッションでは、国際協力、防災、エンパワメント、子供の人権、生活習慣病、持続可能なソーシャルビジネスの6つのコースに分かれて活動を行いました。
私は"持続可能 なソーシャルビジネス"のコースに所属し、グループに分かれ各国の社会問題と解決策について議論しました。
私のグループはコース内のビジネスコンテストで優勝し、全参加青年の前でプレゼンを行いました。
主体的に発言し行動することで自信が付き、観衆の前で話すことへの抵抗もなくなりました。
また、委員会活動ではクラブ活動委員会のリーダーを務めました。多国籍で構成される委員会の組織運営やエキシビションという
イベントの企画運営、そして司会進行を行いました。リーダーとして多国籍チームを引っ張ることの難しさと、
その困難を乗り越えたときの喜びを実感しました。
プログラムを通じて
集団埋没的な受け身の学習から脱却する、そして人前で話 す力を付けるという目標を達成することが出来ました。自分の 限界に挑戦し成長を実感できる、まさに人生の財産となった 43日間でした。