経済学部・大学院経済学研究科

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産業界ニーズ対応プロジェクト 平成22年~平成27年

本事業は、京都産業大学を幹事校とし、滋京奈地域の 11 大学・短期大学グループと産業界が連携して、「広げる」「深める」「担う」という 3つの側面からインターンシップの拡充および専門人材の養成を目指した取組みであった。

きっかけプロジェクトでは、「広げる」という側面から、企業・学生・大学の「知りたい」「知ってほしい」のマッチングを基礎として、多様なきっかけづくりのために短期インターンシップを企画・実施した。

学びプロジェクトでは、「深める」という側面から、産業界ニーズ事業(テーマ A)の成果を踏まえ、産学連携によるキャリア教育を深め、教育効果の高いインターンシップに結びつく教育プログラムを設計した。

担い手プロジェクトでは、「担う」という側面から、インターンシップのコーディネート業務など、単独の大学では困難な教職員研修を FD・SD 活動として実施し、産学連携の実務的担い手となる人材を育成した。

共通プログラムである「社風発見インターンシップ」では、117 社に 261 名の学生が参加。参加メンバー大学の個別インターンシップ受講生数は、平成 25 年度比で 18%増となり、インターンシップを拡充できた。

また、本事業に専門人材として関わる教職員 25 名が、インターンシップの企業開拓やマッチング、学生支援などの実務に加えて、従来の枠を越えて他地域の企業と連携するなど、府県の壁を越えた広域的産学連携のモデルが形成できた。

【活動報告書】http://www.kyoto-su.ac.jp/career/lpom47000000g5lu-att/houkoku.pdf