ファイナンスとは金融を意味する言葉で、貨幣を受け取ったり、支払ったりしながら実際の経済活動を支えていくものです。 こうした金融取引は、経済主体である家計、企業、政府それぞれに必要であり、それらが金融取引を行う場が金融市場です。 また政府は、金融市場がその機能を十分に果たせるように、様々な制度や政策をつくりあげています。金融取引の基礎、金融市場、政府の政策や市場を支える制度、 これら三面を総合的に学ぶのがファイナンス学科です。
●ファイナンス計画講座
金融に関する基礎理論と計画(政策)を学びます。
●ファイナンス市場講座
金融取引が行われる市場について学びます。
●ファイナンス・システム講座
金融に関する計画や市場の枠組みとなる制度を学びます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1 (08:50~10:20) |
会計学基礎 | ファイナンス市場特殊講義 | |||
2 (10:30~12:00) |
コア政治経済学 | 証券分析とポートフォリオ・マネジメントⅡ | Microeconomic Analysis | ||
3 (12:50~14:20) |
財務諸表分析論Ⅱ | ||||
4 (14:30~16:00) |
経営数学 | 日本金融経済論 | 証券市場論各論 | 計量ファイナンス | |
5 (16:10~17:40) |
マクロ金融論Ⅱ | 英語Ⅱ |
―CLOSE UP SEMINAR―
菊池健太郎ゼミ[ファイナンス市場]
<卒業論文タイトル>
- Modified Value at Riskを用いたポートフォリオ運用
- 地方銀行の新しい取り組み
- 財務諸表から見る企業―スポーツ用品製造業の財務分析―
- ゲーム理論とプログラミング言語の可能性
金融経済の生きた題材に触れ、課題解決に資する「金融分析力」を培う。
3年次のゼミでは、証券アナリスト試験対策の演習を通じて、証券投資理論をはじめとするファイナンス理論の基礎を学びます。演習では金融経済の生きた題材に触れ、分析力を培います。 4年次のゼミでは、金融に関連する諸課題を理論・実証面から分析します。