小澤 諒 (経済学科)
2024年3月卒業 味の素株式会社に就職
最難関ゼミでの怒涛の日々
大学2年次、受講した財務諸表分析の授業で恩師となる教授に出会いました。教授が講義中に発した「財務諸表分析はすべての職種に活かせる」という言葉に強く惹かれ、その教授が開講するゼミに飛び込みました。
そのゼミは膨大な勉強量と白熱したディスカッションを行うことで有名で、学内最難関と称されるゼミでした。膨大な勉強量に打ちひしがれながらも、世界を舞台に戦える財務の専門性とデータ分析力、グローバルな問題意識を仲間と共に鍛えました。ゼミを通じて、将来は世界を舞台に活躍したい、と改めて自分のビジョンを明確にすることができました。
世界最高峰と世界最混沌の国での挑戦
三年次終了後、自分の語学力を実践の場で鍛えたい、世界最高峰の国でビジネスの潮流を感じたいとの思いから、アメリカのニューヨークに飛び込みました。芸術、スポーツ、ビジネスなど、全てが最高峰の環境に身を置いたことで、英語力以上に自分自身の世界への関心、将来は世界を舞台に働きたいという気持ちが強くなりました。
留学後、その思いを胸に、インドにある日本食品を扱う企業で飛び込み営業のインターンシップに挑戦しました。最高峰の都市から一転、ありとあらゆる常識が通用しない混沌とした国での挑戦であり、無数の困難にぶつかりました。ただ、その多くの困難を乗り越えることで、海外で働く楽しさと、海外の人々に日本の製品を楽しんでもらう喜びを知りました。
ジャパンブランドを生きがいに
内定先の味の素株式会社は、「Eat Well, Live Well.」をスローガンに掲げ、世界の健康を日本の食で支える企業です。そんな最高の環境で、世界の人々に「健康と生きがい」を届け、ジャパンブランドを世界に轟かせたいと考えています。
滋賀大学では、自分の専門分野とデータサイエンスをはじめとした多様な領域の学問を掛け合わせて実践的に鍛えることが可能です。この唯一無二の環境を活かして、自分自身ができること、可能性を追求してください。