竹内 優貴 (経済学科)
2025年3月卒業予定 総合商社に就職予定
文武両道で鍛えた闘志
入学直後からファイナンス数学に興味を持ち、体系的に学びたいとの思いから、証券アナリスト試験の勉強に邁進しました。統計学にも興味をもち、データサイエンス学部の授業を最前列で履修し、ゼミにも出席させていただいたことで、2年次に統計検定準1級に合格しました。
3年次には、財務諸表分析と企業価値評価を研究テーマとするゼミに飛び込み、副ゼミ長として連日のディスカッションを盛り上げました。そして、学部の成績優秀者に選ばれ、証券アナリスト試験にも合格しました。
課外活動では、体育会ウインドサーフィン部に所属し、全国大会出場を目標にしていましたが、腕の怪我をきっかけに、部のサポートに回ることで、自分自身の存在意義を見出しました。
インド・アフリカで磨いた不撓不屈の精神
中高時代のアジア地域でのフィールドワーク経験を機に、視野と問題意識を一気に世界に広げたいとの考えから、大学ではインドとタンザニアでのインターンシップに挑戦しました。
インドでは日本食品の卸売会社で日本食材を普及させる仕事に没頭し、タンザニアでは農園の生産管理業務に汗を流しました。困難に直面してもあらゆる環境を活用し貪欲に目標を達成する、そんな不屈の闘志を胸に刻んで帰国しました。
10年来の夢を形に
生まれ育った日本を飛び出し、世界を舞台に活躍したい。中学時代に描いた夢を実現するべく、どんな困難に打ちひしがれようとも挑戦を続けてきました。今後は、「日本の国際競争力向上と新興国経済の発展に貢献する」という壮大な夢を胸に、世界に挑みたいと思っています。
「信じて飛び込めば、必ず期待通りの結果が出る」これは私が恩師から頂いた言葉です。たとえどれだけ辛くとも夢を高くもち続け、努力を重ねることの大切さを改めて学ぶこととなりました。滋賀大学には、文理融合の学びや高度な専門性の習得、部活動に打ち込める環境があります。みなさんも自分の可能性を信じ、本学で限界に挑戦してください。