藤堂 華子 (社会システム学科)
2025年3月卒業予定 総合商社に就職予定
全力で取り組んだ日々
「将来は世界を舞台に活躍したい」。この思いを胸に、新型コロナウイルスが緩和された大学2年時から、大学公認国際交流サークル(G N S)に所属しました。3年次からは企画担当として、留学生と日本人学生の双方が楽しめるイベント作りに力を注ぎ、コロナ後初の対面イベントに挑戦しました。
また、勉学面では3年次からはグローバルゼミに所属し、世界で通用する専門性と、チームでの課題解決能力を徹底的に鍛えました。ゼミを志望した最も大きい理由である「教授とゼミ生とのディスカッション」を体現するべく、同期のゼミ生と寝る間を惜しんで専門書の理解に力を注ぎ、お互いを鼓舞してきました。
かけがえのない仲間と共に、サークル活動やゼミの勉強に本気で取り組んだ日々は一生の財産です。
夢への一歩
グローバルゼミで1年間、財務経理の専門性と英語力を鍛えた後、幼い頃からの憧れだったNY留学とケニアでのインターンシップへの挑戦を決意しました。とくにケニアでは4ヶ月間、現地のマカデミアナッツ製造会社で新規事業の開拓に取り組みました。全く異なる文化の中で「自分にできること何なのか」と悩む日々でしたが、その環境下でも考え抜き、行動をし続けたことで、最終的には従業員と一丸となって、マカデミアナッツの廃棄ロスを収益化する新規事業を立ち上げることができました。チームを巻き込みながら困難に立ち向かう、貴重な経験となりました。
また、インターンシップ以外の取り組みとして、各地でバイオリンの演奏会を開催しました。幼い頃から習っていたバイオリンの演奏を通じて、文化や言語が異なる人々と一つになれた瞬間は、最高の思い出となりました。
小さくまとまらずに、挑戦し続ける
内定先の総合商社は、多岐にわたる業界において新たなビジネスや事業を創出しており、日本と世界の経済成長を促しています。そのビジネスモデルや実際に働かれている社員さんの熱い想いに惹かれ、入社を決めました。恐れずに挑戦することを忘れずに、世界で活躍したいと考えています。