後藤 早稀 (ファイナンス学科)
2025年3月卒業予定 東京エレクトロン株式会社に就職予定
挑戦
大学では学生生活のすべてに情熱を注ぎました。体育会女子ラクロス部に所属し、コロナ禍で部の存続危機に陥った際には、スポーツ科学の時間を活用したラクロス教室を開講しました。結果として例年より多くの新入生を迎え、合同チームで念願のリーグ戦に出場することができました。
さらに3年次からは財務諸表分析ゼミに所属し、仲間と共に財務の専門性やデータ分析力、そしてグローバルな問題意識を徹底的に鍛えました。どんなに困難でも仲間と全力で取り組み続けたことで、充実した学生生活を送ることができました。
憧れの世界へ
幼い頃から「世界で活躍したい」という憧れを抱いていましたが、ゼミの教授が語ったアメリカでの体験談に感化され、アリゾナ大学で半年間の留学を決意しました。広大なキャンパスで、世界各国から集まった学生と交流し、語学力とともに異文化適応力を高めることができ、奨学金の表彰も受けることができました。
その後、東南アジアでのビジネス経験を積みたいという思いから、ベトナムの人材紹介会社で営業インターンシップに挑みました。日本人社員が自分ひとりだけという刺激的な環境で、現地社員のサポートを受けながら数件の契約を獲得することができました。社員から「またこの会社に戻ってきてほしい」と言われたとき、これまでの努力が報われたと感じました。
夢の実現を目指して
「日本の高い技術力を世界に届けたい」という想いを胸に、就職活動に取り組みました。内定をいただいた東京エレクトロン株式会社は、世界トップレベルの技術力でイノベーションを牽引しています。日本が誇る半導体の技術を世界に広げるために、人との出会いを大切にして、感謝の気持ちを忘れず、邁進していきたいと思っています。
滋賀大学では、情熱を持って追いかけたい夢や目標、尊敬できる教授や切磋琢磨できる仲間に出会うことができます。受験生の皆さんも、このキャンパスでかけがえのない大学生活を過ごしてみませんか。