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永田 雄基(経済学科)
2017年3月卒業 AGC旭硝子株式会社に勤務
何事にも全力投球
私は小学校入学時から野球を続け、特に高校時代は甲子園出場を目標に日々ハードな練習に取り組んできました。高校まで野球に没頭してきた分、大学では勉学にも力を入れたいと思い、入学時からマクロ経済学やミクロ経済学、統計学といったコア科目を重点的に学び、成績優秀者表彰を受賞しました。三年次から所属した財務諸表分析のゼミでは、寝る間を惜しんで専門書の理解に力を注ぎ、ゼミの中心となって仲間を鼓舞してきました。
世界の商人へ
ゼミの先輩の影響を受け、海外のビジネスを体験したいと思うようになりました。そして、フィリピンでの4か月間の留学を経た後に、経済産業省主催海外インターンシップの選抜派遣生として、マレーシアで6か月間の研修に挑戦しました。インターンシップ先の商社では、初売上獲得を目標に、新商品の法人向け営業に特に力を注ぎました。この研修を通じて、現地の商習慣の理解や外国人とのコミュニケーション能力の向上に繋がりました。
次なる舞台と野望
途上国や新興国での滞在経験から、日本のインフラ技術を世界に供給できる仕事に興味を持ち、これを軸に就職活動に取り組みました。内定先のAGC旭硝子は、日々の生活に欠かせないガラスやディスプレー、化学品を世界中に供給しており、フィールドの広さに胸を躍らせています。大学時代に培った力をAGC旭硝子でさらに磨きをかけ、日本と世界の経済発展の原動力になる、これが私の次なる目標です。
経済産業省主催「国際即戦力育成インターンシップ事業」の体験記