経済学部・大学院経済学研究科

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滋賀大経済 最前線 上原さんからの報告

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上原 竜弥 (経済学科)
    2020年3月卒業 豊田通商株式会社に就職

準硬式野球同好会での活動

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引退試合の後、伏見城を背に
 準硬式野球同好会に所属し、3年時には主将を務めました。体育会チームばかりのリーグ戦で、唯一のサークルとしてどう強豪に立ち向かうのか。一緒に戦い方、チームのあり方を仲間と共に模索し、試行錯誤を繰り返しました。最後のリーグ戦で全国大会出場校に勝利した瞬間の喜びは、言葉にできないほど格別なものでした。

世界に羽ばたく第一歩

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ミャンマーの貧困地域の子供たちと
 3年時からは財務諸表分析のゼミに所属し、専門性とプレゼン・ディスカッション力を磨いてきました。そして内閣府国際交流事業「Ship for World Youth leaders」への参加をきっかけに、もっと広い世界で自分の力を試してみたいと思い、海外インターンシップへの挑戦を決意しました。
 ラストフロンティア・ミャンマーの人材会社でのインターンシップは困難の連続でした。商習慣の違い、言葉の壁に何度もぶつかりましたが、サークル、ゼミで培った忍耐力で、何とかやり遂げることができました。「お前とまた働きたい。ミャンマーに必ず戻って来いよ。」帰国前日に同僚に言われた言葉は一生の宝物です。

時代を作る商人へ

 「迷ったら、勇気のいる道を選べ」これは私のモットーです。大学生活を通して、この言葉を胸に様々なことに挑戦してきました。滋賀大学では志を共にする仲間、私の挑戦を時に厳しく、時に温かく支えてくださる教授など、多くの出会いに恵まれました。それらすべてが今の私を形作っています。
 就職先の豊田通商は、将来性のあるアフリカ地域、100年に一度といわれる変革期を迎えているモビリティ分野に強みを持つ総合商社です。滋賀大学で学んだ近江商人の哲学を忘れず、次の時代を作る商人になるべく、今後も努力を続けていきます。