経済学部・大学院経済学研究科

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松崎 冬萌美 (経済学科)
    2022年3月卒業 NTTドコモ株式会社に就職

新たな出会い

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 滋賀大学へは3年次に編入生として入学し、「何か大きな挑戦をしたい」と思い 最難関として知られるゼミの門をたたきました。ゼミでは、世界を舞台に活躍を目指すゼミ生と共に膨大な勉強量をこなし、財務の専門性を磨き、海外でも通用する語学力やデータ分析力を鍛えました。 
 そして、教授や世界中で活躍されている先輩方の姿をみて、1年間の海外武者修行に挑むことを決めました。ゼミを通じて出会った人との出会いが私の人生を大きく変えることになりました。
 3年次終了後は、1年間休学してカナダでの留学と新興国でのインターシップに挑む予定でした。大きな期待を胸に、カナダのトロントに到着しましたが、コロナウイルスの影響により、語学学校の授業はオンラインへと切り替わり、外出さえ難しい状況に陥ってしまいました。しかし、未知の状況下で自分の力を試す絶好の機会だと考え、現地での挑戦を続けました。zoomでの交流会開催など、人との対話と交流の機会を徹底して増やし、英語を使う機会を十二分に確保しました。
 また、国をまたいでの移動が危険だと判断し、インターンシップもカナダで行うことにしました。コロナ禍で募集している企業が少ない中、片っ端から企業に応募して、インターンシップ先を確保しました。インターシップでは、ローカル企業を相手に、コロナ禍で需要が高まったUber Eatsの導入、企業の魅力をWEB広告で広めるなど、親切にしてもらった地元の人々への恩返しになる実績を残しました。

次の挑戦の舞台

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 就職予定先のNTTドコモは、最先端の生活スタイルを根底から支える技術の開発と普及、それを通じた社会改革に貢献しています。
 コロナウイルスの影響を受けて、人々の生活様式が大きく変化しましたが、ピンチをチャンスに変える発想でイノベーションを起こせる「通信」の魅力に惹かれ、この仕事を選びました。
 入社後も持ち前の「挑戦心」を忘れずに、複雑化する社会問題の解決や、社会改革を目指していきたいと思っています。